情報I 学習サイト
必須75分

2進数・16進数

学習目標
学習の作業時間の目安
読む(位取り、変換の手順、16進数の対応表)20分
例題を追う(10進→2進、2進→16進の書き換え)20分
自力演習(段階別の練習)25分
振り返り(確認問題)10分

1. 2進数の位取り

2進数は各桁が 2k の重みをもちます。1101(2) = 1×8 + 1×4 + 0×2 + 1×1 = 13(10) です。

1 1 0 1 2³ = 82² = 4 2¹ = 22⁰ = 1 1×8 1×4 0×2 1×1 = 13(10) 8 + 4 + 0 + 1
図1 1101(2) の位取り。右から、重みは 1、2、4、8 と2倍ずつ増える。

2. 10進数から2進数へ

2で割った余りを下から並べます。13 → 6 余り1 → 3 余り0 → 1 余り1 → 0 余り1 で、1101(2) になります。

13 ÷ 2 6 ÷ 2 3 ÷ 2 1 ÷ 2 商6 余り1商3 余り0 商1 余り1商0 余り1 余りを下(最後の商)から並べる → 1101(2)
図2 10進数 13 を2進数に変える手順。商が 0 になるまで2で割り、余りを記録する。

3. 16進数

16進数は 0〜9 と A〜F(10〜15)を使います。2進数の4桁は16進数の1桁に対応します。

10進01234567
2進00000001001000110100010101100111
16進01234567
10進89101112131415
2進10001001101010111100110111101111
16進89ABCDEF

例: 30(10) = 1E(16) = 0001 1110(2)。

例題: 2進数と16進数の書き換え

問い: 1011 1110(2) を16進数にしなさい。

手順

  1. 右から4桁ずつに区切る: 1011 | 1110
  2. 各4桁を16進数の1桁にする: 1011 → B、1110 → E
  3. 並べる: BE(16)

確認: BE(16) = 11×16 + 14 = 190(10)、1011 1110(2) = 128+32+16+8+4+2 = 190 ✓

4. 操作

いずれかの欄に値を入れて、そのボタンを押してください。他の2つの欄が変換されます。入力できるのは、10進数は 0〜9、2進数は 0 と 1、16進数は 0〜9 と A〜F だけです。値は 0 以上 4294967295 以下(32ビット)です。

段階別の練習

自力演習(75分のうち25分): 易→標準→共テ形式の順。短答だけでなく、桁ごとの計算を書きましょう。

易(基本の確認)

  1. 2進数 1010 を10進数にしなさい。
    答えと解き方1×8 + 0×4 + 1×2 + 0×1 = 10。
  2. 10進数 10 を2進数にしなさい。
    答えと解き方10 ÷ 2 = 5 余り0、5 ÷ 2 = 2 余り1、2 ÷ 2 = 1 余り0、1 ÷ 2 = 0 余り1。下から 1010(2)。
  3. 16進数 FF を10進数にしなさい。
    答えと解き方15×16 + 15 = 255。
  4. 2進数 0111 を16進数にしなさい。
    答えと解き方0111 = 7 なので 7(16)。

標準(手順を組み合わせる)

  1. 2進数 1100 1010 を16進数にしなさい。
    答えと解き方1100 = C、1010 = A。CA(16)。
  2. 16進数 7B を2進数にしなさい。
    答えと解き方7 = 0111、B = 1011。0111 1011(2)。
  3. 10進数 100 を16進数にしなさい。
    答えと解き方100 ÷ 16 = 6 余り4、6 は 6。64(16)。確認: 6×16 + 4 = 100。

共通テスト形式(読み取りと判断)

  1. 8ビットの2進数で表せる最大の値を16進数で答えなさい。
    答えと解き方1111 1111(2) = FF(16)。10進数では 255。
  2. 16進数 2F と 2進数 0010 1111 は同じ値か。
    答えと解き方2F(16) = 0010 1111(2) なので、同じ値(47(10))。
  3. 2進数 1011 を、桁の重みを使って10進数にしなさい。(共通テストで出る読み取りの型)
    答えと解き方重みは 8・4・2・1。1×8 + 0×4 + 1×2 + 1×1 = 11。桁の重みを一つずつ書くと、誤りが減ります。

振り返り

← 前のページ 次のページ →