情報I 学習サイト
必須75分

繰り返し(前判定・後判定・順次)

学習目標
学習の作業時間の目安
読む(前判定・後判定)20分
例を追う(順次繰り返し)15分
実際に動かす(DNCL)15分
自力演習(段階別の練習)25分

1. 前判定(〜の間)

条件が成り立つ間、処理を繰り返します。処理を実行する前に条件を調べるため、1回も実行されないことがあります。

Python
x = 1
while x < 10:
    x = x * 2
print(x)
JavaScript
let x = 1;
while (x < 10) {
  x = x * 2;
}
console.log(x);
DNCL(擬似言語)
x ← 1
x < 10 の間
  x ← x × 2
を繰り返す
x を表示する

2. 後判定(〜になるまで)

処理を1回実行してから、条件を調べます。処理は必ず1回は実行されます。

Python
x = 0
while True:
    x = x + 1
    if x >= 10:
        break
print(x)
JavaScript
let x = 0;
do {
  x = x + 1;
} while (!(x >= 10));
console.log(x);
DNCL(擬似言語)
x ← 0
繰り返し
  x ← x + 1
を、x ≧ 10 になるまで実行する
x を表示する

3. 順次繰り返し(決まった回数)

変数の値を、初期値から終了値まで、決まった幅で増やしながら(減らしながら)処理を繰り返します。

Python
total = 0
for i in range(1, 11):
    total = total + i
print(total)
JavaScript
let total = 0;
for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  total = total + i;
}
console.log(total);
DNCL(擬似言語)
合計 ← 0
i を 1 から 10 まで 1 ずつ増やしながら
  合計 ← 合計 + i
を繰り返す
合計 を表示する

4. 実際に動かす

(ここに結果が表示されます)
注意
繰り返しの条件が一度も変わらないと、処理が終わりません。条件を変える命令が、繰り返しの中にあるか確認してください。

段階別の練習

易(基本の確認)

  1. (易)1 から 5 まで 1 ずつ増やしながら、i を表示すると、何回表示されるか。
    答えと解き方5 回(1, 2, 3, 4, 5)。
  2. (易)前判定で、最初から条件が成り立たないとき、処理は何回実行されるか。
    答えと解き方0 回。

標準(手順を組み合わせる)

  1. (標準)x ← 1 から「x × 2」を前判定で「x < 10 の間」繰り返すと、最後の x は?
    答えと解き方16(1→2→4→8→16。8 のとき 8 < 10 なので、もう1回)。
  2. (標準)後判定で「x ← 5」から「x ← x + 1」を「x ≧ 3 になるまで」行うと、x は?
    答えと解き方6(処理は必ず1回実行され、5→6 となる。条件は最初から成り立つ)。

共通テスト形式(読み取りと判断)

  1. (共通テスト形式)合計 ← 0、i を 1 から 4 まで 1 ずつ増やしながら、「合計 ← 合計 × i」を繰り返すと、合計は?
    答えと解き方24(1×2×3×4)。

振り返り

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