条件分岐
学習目標
- もし〜ならば、そうでなければ、を使い分けられる。
- 比較・かつ・または・でない を組み合わせた条件を読み取れる。
| 学習の作業 | 時間の目安 |
|---|---|
| 読む(条件分岐) | 15分 |
| 例を追う(3言語の対応) | 15分 |
| 実際に動かす(DNCL) | 15分 |
| 自力演習(段階別の練習) | 15分 |
1. もし〜ならば
条件が成り立つかどうかで、実行する処理を切り替えます。条件が成り立つときだけ処理を行う形と、成り立たないときの処理も書く形があります。
Python
x = 5
if x > 3:
print("大きい")
else:
print("小さい")
JavaScript
let x = 5;
if (x > 3) {
console.log("大きい");
} else {
console.log("小さい");
}
DNCL(擬似言語)
x ← 5
もし x > 3 ならば
「大きい」を表示する
そうでなければ
「小さい」を表示する
2. 条件の書き方
条件には、比較(=、≠、<、>、≦、≧)を使います。「かつ」「または」「でない」で組み合わせることもできます。
例: 「x が 12 以上、かつ、27 以下」は、DNCL で「x ≧ 12 かつ x ≦ 27」と書きます。
(ここに結果が表示されます)
3. 注意: 「=」と「←」
代入は「←」(DNCL)や「=」(Python、JavaScript)で書きます。条件の中で「同じかどうか」を調べるときは、DNCL では「=」を使い、Python では「==」を使います。
段階別の練習
易(基本の確認)
- (易)x = 4 のとき、「もし x > 3 ならば」の処理は実行されるか。
答えと解き方
実行される(4 は 3 より大きい)。 - (易)x = 2 のとき、上の例で表示されるのは?
答えと解き方
「小さい」(そうでなければ の処理)。
標準(手順を組み合わせる)
- (標準)x = 12 のとき、「x ≧ 12 かつ x ≦ 27」は真か偽か。
答えと解き方
真(12 は 12 以上かつ 27 以下)。 - (標準)x = 30 のとき、「x ≦ 27 または x ≧ 40」は真か偽か。
答えと解き方
偽(どちらも成り立たない)。
共通テスト形式(読み取りと判断)
- (共通テスト形式)「もし x < 0 ならば x ← −x を実行する」の働きを、一言で説明しなさい。
答えと解き方
x が負なら符号を反転して正にする(絶対値を求める処理)。
振り返り
- 条件が成り立たないときの処理を、そうでなければで書けましたか。
- かつとまたの違いを、具体的な数で説明できましたか。