変数・代入・表示
学習目標
- 変数に値を代入し、後から変えられることを説明できる。
- 代入の式(x ← x × 2 など)を読み取れる。
| 学習の作業 | 時間の目安 |
|---|---|
| 読む(変数と代入) | 15分 |
| 例を追う(3言語の対応) | 10分 |
| 実際に動かす(DNCL) | 10分 |
| 自力演習(段階別の練習) | 10分 |
1. 変数
変数は、値を入れておく箱の名前です。値は代入(←、または =)で入れ、後から変えられます。
Python
x = 3
x = x * 2
print(x)
JavaScript
let x = 3;
x = x * 2;
console.log(x);
DNCL(擬似言語)
x ← 3
x ← x × 2
x を表示する
2. 代入の読み方
「x ← x × 2」は、「x に、今の x の値に 2 をかけた値を入れる」という意味です。等号の「=」と違い、右辺を計算してから左辺に入れる、と考えます。
(ここに結果が表示されます)
3. 変数の名前
DNCL では、英字で始まる変数名(例: kosu、kosu_gokei)や、日本語の名前を使います。同じ名前に新しい値を入れると、古い値は消えます。
段階別の練習
易(基本の確認)
- (易)x ← 5 のあと、x ← x + 1 を実行すると、x は?
答えと解き方
6 - (易)x ← 2 のあと、x ← x × 3 を実行すると、x は?
答えと解き方
6
標準(手順を組み合わせる)
- (標準)a ← 1、b ← 2 のあと、a ← b、b ← a の順に実行すると、a と b は?(入れ替えの例)
答えと解き方
a は 2、b は 2(a の値が先に b へ入るため、入れ替えにならない)。 - (標準)x ← 10 のあと、「x ← x − 4」を2回実行すると、x は?
答えと解き方
2
共通テスト形式(読み取りと判断)
- (共通テスト形式)x ← 1 のあと、「x ← x × 2」を3回実行したとき、x を表示する結果は?
答えと解き方
8(1→2→4→8)。
振り返り
- 代入で、右辺が先に計算されることを説明できましたか。
- 同じ変数に新しい値を入れると何が起こるか説明できましたか。