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必須75分

統計量と度数分布・箱ひげ図

学習目標
学習の作業時間の目安
読む(統計量と関数名)20分
読む(度数分布、四分位数、箱ひげ図)20分
例を追う(統計量の計算)15分
自力演習(段階別の練習)15分
振り返り5分

1. おもな統計量

データの特徴を表す統計量には、データ数、合計、最大値、最小値、平均値、最頻値、中央値、四分位数、分散、標準偏差、相関係数などがあります。表計算ソフトでは、それぞれに関数があります(COUNT、SUM、MAX、MIN、AVERAGE、MODE、MEDIAN、QUARTILE.INC、VAR.P、STDEV.P、CORREL)。

2. 度数分布表と箱ひげ図

値の範囲(階級)ごとのデータ数(度数)を整理した表を度数分布表といい、棒グラフにしたものをヒストグラムといいます。データを小さい順に並べ、下から25%、50%、75%の位置の値を、それぞれ第1・第2・第3四分位数といいます(第2四分位数は中央値)。

中央値(第2四分位数) 四分位数: 小さい順に並べ、 下から25%・50%・75%の位置 (第1・第2・第3四分位数) 箱の左端 = 第1、右端 = 第3
図1 ヒストグラムと箱ひげ図。箱は第1四分位数から第3四分位数の範囲で、中央の線が中央値。

例題: 統計量の計算

データ 9.0, 2.0, 1.0, 0.0, 3.0 を小さい順に並べると 0.0, 1.0, 2.0, 3.0, 9.0。データ数は 5、合計は 15、平均は 3.0、中央値は 2.0。最大値は 9.0、最小値は 0.0。

段階別の練習

易(基本の確認)

  1. データを小さい順に並べたとき、中央の値を何と呼ぶか。
    答えと解き方中央値(第2四分位数)。
  2. 度数分布を棒グラフにしたものを何と呼ぶか。
    答えと解き方ヒストグラム。

標準(手順を組み合わせる)

  1. データ 4, 1, 7, 2, 6 の平均と中央値を求めなさい。
    答えと解き方平均 4、中央値 4(並べると 1,2,4,6,7)。
  2. データ数が偶数(例: 4個)のとき、中央値はどう求めるか。
    答えと解き方中央の2つの値の平均。

共通テスト形式(読み取りと判断)

  1. 箱ひげ図で箱の幅が広いことは、データについて何を表すか。
    答えと解き方四分位範囲が大きい、すなわちデータの中央付近の散らばりが大きい。
  2. 最頻値を求めるのに適したグラフは何か。
    答えと解き方ヒストグラム(度数が最も多い階級を読む)。

振り返り

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