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必須45分

データの尺度水準

学習目標
学習の作業時間の目安
読む(尺度水準の4つ)20分
例を追う(例題の判断)10分
自力演習(段階別の練習)10分
振り返り5分

1. 尺度水準

データの値の意味や、計算が意味をもつかは、データの尺度水準によって決まります。データは、大きく質的データ(分類や順序を表す)と量的データ(数量を表す)に分けられ、次の4つの尺度水準があります。

データ 質的データ(分類) 量的データ(数量) 名義尺度 順序尺度 間隔尺度 比例尺度
図1 尺度水準による分類。
尺度意味例
名義尺度分類のみ。計算に意味はない。血液型、氏名
順序尺度順序に意味がある。間隔は一定でない。5段階の評価、S/M/L
間隔尺度間隔(差)に意味がある。比は意味がない。西暦、気温(摂氏)
比例尺度比にも意味がある。0 が「無い」を表す。距離、年収

2. 例

気温 20℃ は 10℃ の 2 倍とはいえません(間隔尺度)。一方、年収 1000 万円は 500 万円の 2 倍です(比例尺度)。

段階別の練習

易(基本の確認)

  1. 性別や血液型は、どの尺度水準か。
    答えと解き方名義尺度。
  2. 5段階の成績評価は、どの尺度水準か。
    答えと解き方順序尺度。

標準(手順を組み合わせる)

  1. 西暦2030年と2020年の差は意味があるか。
    答えと解き方ある(間隔尺度)。西暦の差は 10 年。
  2. 気温 20℃ は 10℃ の何倍といえるか。
    答えと解き方意味がない(摂氏は間隔尺度で、比は意味がない)。

共通テスト形式(読み取りと判断)

  1. 年収とバス路線の番号は、それぞれどの尺度水準か。
    答えと解き方年収は比例尺度、路線番号は名義尺度(分類の番号)。
  2. 順序尺度のデータに平均を使う場合の注意点を1つ答えなさい。
    答えと解き方間隔が一定でないため、平均値の意味は慎重に扱う必要がある。

振り返り

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