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任意60分

コンピュータの構成と命令実行

学習目標
学習の作業時間の目安
読む(構成と役割)15分
読む(命令の取り出し・解読・実行)10分
操作(1ステップ実行を最後まで)20分
練習と振り返り15分

1. 構成

コンピュータは、入力装置・出力装置・主記憶装置・補助記憶装置・CPU(制御装置と演算装置)からなります。プログラムは、命令の列として主記憶装置に置かれます。

CPU の中には、次に実行する番地を覚えるプログラムカウンタ、取り出した命令を入れる命令レジスタ、計算結果などを一時的に置くレジスタがあります。

入力装置 CPU 制御装置・演算装置 レジスタ・PC 出力装置 主記憶装置(命令・データ) 補助記憶装置 矢印はデータの流れの向き。主記憶と CPU の間は読み書きの両方向。
図1 入力装置・CPU・主記憶・補助記憶・出力装置の関係。プログラムは主記憶装置に置かれ、CPU が命令を1つずつ取り出して実行する。

2. 命令の実行

CPU は、次の順番を繰り返します。

  1. プログラムカウンタの番地の命令を取り出す(取り出し)。
  2. 命令を解読する(解読)。
  3. 命令を実行する(実行)。

3. 操作

この教材の命令は、READ(主記憶から読んでAへ)、ADD(Aに主記憶の値を加える)、WRITE(Aの値を主記憶に書く)、STOP(停止)の4種類です。「1ステップ実行」を押して、プログラムカウンタとレジスタの変化を確かめてください。

注意
実際のコンピュータの命令は、この例より多くの種類があります。ここでは、命令が1つずつ順番に実行されることを見るための教材です。

段階別の練習

自力演習(15分): 命令の列を、プログラムカウンタの変化とともに追います。

易(基本の確認)

  1. プログラムカウンタが 0 のとき、最初に取り出される命令は何か。
    答えと解き方READ(0番地の命令)。プログラムは0番地から順に並ぶ。
  2. STOP が実行されたあと、プログラムカウンタはどうなるか。
    答えと解き方この教材では停止し、それ以上進まない。

標準(手順を組み合わせる)

  1. この教材のプログラムで、11番地の値を 6 から 9 に変えると、12番地の結果は何になるか。
    答えと解き方4 + 9 = 13。WRITE で12番地に13が入る。
  2. ADD の命令を READ の前に置いたら、どうなるか説明しなさい。
    答えと解き方レジスタ A の値が正しく用意されていないため、計算結果は意図した値にならない(命令の順序が結果を決める)。

共通テスト形式(読み取りと判断)

  1. 命令 READ, ADD, WRITE の順で 3 + 5 を計算するとき、12番地に入る値は何か。(10番地に 3、11番地に 5 が入っているとする)
    答えと解き方A に 3 を読み、5 を加えて 8。12番地に 8 を書く。
  2. プログラムが 4 番目の命令まで進んだとき、実行された命令の数はいくつか。
    答えと解き方READ, ADD, WRITE, STOP の4つ。STOP も命令として実行される。

振り返り

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